今年の全国統一小学生テストは5月31日に実施予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で6月28日に延期となりました。
皆さんのお子様は無事にテストを受けれたでしょうか?
今回はなおもくすぶるコロナ禍の影響で、検温、マスク着用、アルコール消毒、換気と厳重の対策のもと、テストが実施されました。
また初めての試みとして、自宅でのオンライン受験も実施されました。
異例中の異例の中で行われた今回の全国統一小学生テストの概要を簡単に纏めてみました。
徹底したコロナ対策
延期となり、ひょっとしたら今回のテストは中止になるんではないのか?と思っていましたが、徹底したコロナ対策の中、会場での試験が実施されました。
①検温の実施 熱が37度以上ある場合は受験出来ませんでした。(ただ子供の場合、コロナにかかっても無症状の場合が大半なので対策としての効果は疑問です。)
②マスク着用 スタッフ、生徒ともマスクの着用が義務付けられました。
③アルコール消毒の徹底
④せき、くしゃみの症状がある場合の退室処置 (実際に退室者がいたのかは不明です)
⑤換気の実施 休み時間に換気の実施
以上の5つです。
現在は日本全国で同じような対策がなされていますね。
ほとんどの塾も似たような感じで授業が再開されているのではないでしょうか?
オンライン受験
いくら対策がなされているとはいえ、やはりコロナウィルスが気になるご家庭も多数いられると思います。
その対策として、初めての試みとして自宅でのオンライン受験が実施されました。
不正行為が可能?
正直、オンライン受験を初めて聞いた私はカンニングし放題じゃん?と率直に思ってしまいました。
テキストを見たり、算数では電卓を使用したり、その対策はどうするのだろう?と思っていましたが、オンライン授業の方は決勝大会の参加なし(特典もなし)という条件でしたね。
当たり前と言えば当たり前です。
アメリカ視察はなし
全国統一小学生テストと言えば、4年生の夏は例年、成績優秀者はアメリカ視察の特典が恒例ですが、2020年はありません。
さすがに現在の状況では渡米は無理ですから、仕方ありません。
受験者数
気になるのは受験者数ですが、さすがに今回は例年より少なくなるのはないでしょうか?
うちの息子の結果
うちの息子ですが今回のテストは不参加でした。2年生から毎回、欠かさず受けていて今回も勿論受けるつもりでいたのですが、会場で受けるのはコロナウィルスの懸念が少なからずあり断念。
オンライン受験も検討しましたが、コロナの関係で我が家自体もゴタゴタしていたこともあり、見送ることにしました。
今回のテストのまとめ
異例中の異例のスタイルで行われた今回のテスト。
秋のテストも同じような形になるのでしょうか?
コロナ騒動は全国統一小学生テストのみだけでなく、今後も中学受験業界に大打撃を与えそうです。夏休みが減少したことにより、夏期講習の参加者も少なくなるでしょう。
家計に影響されたご家庭は退塾をなされた方もちらほらいます。
1日も早いコロナの収束を願うばかりです。
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