日本全国、もとい世界全体で新型コロナの渦に巻き込まれています。
感染拡大が続き、ついに今週末、東京や神奈川で不要不急の外出自粛要請が出ました。
不要不急に塾は当てはまるのでしょうか?
特に中学受験の塾の場合、通う生徒は幼い小学生になるので通わせるか、休ませるかは親に決定権=責任があり、かつ非常にデリケートな問題です。
今回は外出自粛の中、塾に通わせるべきか、休ませるべきか。考えてみたいと思います。
そもそも不要不急とは?
そもそも不要不急とは、どういう意味でしょうか?
普段聞きなれない言葉なので良く分かりませんよね。
明確な線引きが曖昧で混乱を招き、スーパーでの食材買い占めパニックが発生してしまいました。
人によって何が不要か、必要かは意見が分かれるでしょう。
今しかできないこと
フジテレビのニュースで不要不急=今しかできないこと、と説明しています。
今しかできないこと=先延ばしできないこと、と捉えても問題ありません。
例えば、病院に高血圧の薬を取りに行くのはどうでしょうか?
この場合、薬はいつでも貰えに行けますが、手持ちの薬がないと高血圧が悪化してしまいますよね。
手持ちの薬がなく取りに行く場合は必要、薬に余裕があり、取りにいく日程を先延ばしできる場合は不要となります。
では塾は?
フジテレビのニュースで〝塾は不要不急に当てはまる〟と断言していました。
インタビューで子供を塾に通わせているお母さんが「塾代も払ってしまっているので、、、」とおっしゃっていましたが、新型コロナの感染リスクという観点からは、お金が無駄になっても塾は休ませる方が良いでしょう。
実際のところ、、
コロナ対応で休校している塾もありますし、通常授業を行っている塾もあります。
塾自体が休みの場合は親も諦めがつきますが、塾が開いている場合、親たちは選択を迫られます。
気になる現状の欠席状況ですが、、、
ブラリさんが講師をしている塾、その系列の塾の欠席状況ですが、現状では欠席者は少ないとのこと。
インタビューに答えていたお母さんみたいに、払った費用のこともあるでしょうし、中学受験の塾に通わせている親は教育熱心なご家庭が多いです。そういったこともあり、意外と塾に通わせている人が多いのではないでしょうか。