ネットの世界には中学受験の情報、効率的な勉強方法、成績を上げる方法など数多くの情報が飛び交っています。中には正反対の主張をしている内容の記事もあります。
そういう時、私たちは何を信じれば良いのでしょうか?
私の場合、世の中に飛び交っているあらゆる情報を信じません。
テレビのニュースに取り上げられようが、一流大学の実験の結果だろうが、全て参考程度にとどめます。
その情報が真実かどうかは全て自分の目で見て、成果を確認してから判断するようにしています。
今回は世の中に飛び交う情報がいかに嘘だらけなのかを徹底的に追及します。
昔の常識は今は非常識
私が自分の目で見たことしか信用しないわけには理由があります。それは今まで何度も情報に振り回され、騙されてきたからです。
〝卵は1日、一個までしか食べてはいけない〟
〝脂肪燃焼させるには20分以上の運動が必要〟
〝ダイエットには3食きちんと食べた方が良い〟
誰もが何度も聞いたことあるフレーズですが、昨今の研究では上記の情報を否定する話も出ています。
私はダイエット研究家でも、食事療法士でもないので何が正しくて嘘なのか真相は分かりません。
ただ長年、真実だと思い込んでいたことが、デタラメだった可能性もあることは分かります。
データを信用してはいけない
人に主張を訴える時には具体的な数字を示すのが効果的です。
〇〇したら成績が上がった。〇〇したら痩せた。と訴えるよりも、具体的に偏差値が14上がった。体重が20kが痩せた。とデータで見せることにより、人は受け入れやすいです。
根拠を裏付ける為に数字は必要不可欠です。
ただし、、、
データ(数字)は嘘をつきません。←これは大きな間違いです。
最近、ニュースでデータの操作が問題になりました。そのように数字そのものをいじってしまうのは論外で話になりませんが、そこまでしなくても普通に数字の操作は出来てしまいます。
例えば塾の宣伝の場合、A君の偏差値が20上がりました。(ただB君の偏差値は5しか上がりませんでした、C君に至っては成績が下がりました。)
上記のような例でも( )を宣伝に載せる必要はありません。
毎年、各塾は難関校の合格者を発表しますが、その合格者を全て足すと実際の合格者を超えてしまうということもありますが、色々なからくりがあるのでしょうね。
ここまでの記事を読んで〝平均ならデータはいじれないんじゃないの?〟と思った人もいると思いますが、そんなことはありません。例えば、もっともらしい理由を添えて対象を絞ることも珍しくありません。
〝入塾して3カ月未満の生徒は除く〟〝〇〇年の平均データです〟と下に小さく書いておけば嘘を書いたことにはなりません。
上記のような事は数字を扱っている仕事をしている人なら誰もが承知の上だと思います。自分の会社の商品をプレゼンする場合、発表の資料を作成しますが、ありとあらゆる数字を比較、検討、抜粋し、嘘のないようにデータを操り、商品の素晴らしさを発表します。
研究結果を信用してはいけない
上節で説明した通り、数字は都合のように操作可能です。
研究結果も多くはデータを根拠に示していますが、研究も結果ありきで数字を操作出来てしまうのです。
口コミを信じてはいけない
私はネットショップの口コミも信じていません。商品を宣伝したい人もいるだろうし、その逆もあるでしょう。とある人には良い商品でも私には悪い商品かもしれません。
私はよくネットで教材を購入するのですが、上記のような理由で悪い口コミしかない商品も実際に購入し、自分の手で取り自分の目で見て評価を下します。
情報に関するまとめ
中学受験に関する情報もそれ以外の情報も、全て1から10まで信じる必要はありません。
大事なことは全ての情報は参考程度にとどめ、自分の目で確かめることが大切です。
勉強方法などの情報なら成果を見て判断しましょう。
塾を選ぶ際もネットや進学率だけを見るのでなく、実際に子供を無料体験などに連れていき雰囲気を確かめたりすることも必要です。
受験体験記のブログも数多くあり、記事の中で〇〇点でした。と書いてあっても本当かどうかは分かりません。その為、当サイトの受験体験記では実際の成績表をUPしています。
中学受験コム編集長のしんやです。 当サイトでは息子の〝受験奮闘記〟を担当しています。よろしくお願いします。 私は〝子供のタイプは様々、その子供にあった勉強スタイルが重要〟と考えていて、大勢を一律で指導に当たる塾よりも家庭学習の時間を大切にし[…]
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