塾講師は一目でその子が受験に成功するかどうか分かるって本当?

中学受験の塾の講師によると、その子を一目みただけで〝中学受験に成功するかどうか分かる〟らしいです。

一目というのは大袈裟かもしれませんが、入塾してきて何度か授業をすれば4年生の段階でも〝最終的に その子がどのくらいの学力になるのか〟想像つくと言います。

本当でしょうか?

ただそう主張する先生は、少数でなく大勢いるので、性格や物覚えが良い悪いで、なんとなくは分かるのかもしれません。

上記のような話から塾の先生達は「中学受験は地頭の差」と考え、生まれつきの頭脳の差で中学受験を成功するか失敗するか決まっていると考える講師が少なくありません。(ただ商売上絶対に口には出しませんが、、。)

私の考えは違っていて、中学受験は先天的な頭脳の差より、後天的なモノが大きいと考えています。

今回は偏差値は生まれつきの能力で決まるのか?塾の立場と、親の立場でなぜ考えに違いが出るのか?について考えてみたいと思います。

塾講師は子供のどこを見ているのか?

塾講師は何を持って、その子が中学受験に成功するか?どうか?判断しているのでしょうか?

決して入塾の時の学力では判断していません。学力に関しては先取り学習などをやっていれば自ずと高くなるので大きな判断基準にはなりません。

性格を見る

塾講師は勉強の話に限らず、日常的な会話、あいさつ程度のやりとりから、その子の性格を見ています。

努力が出来るのか?粘り強さはあるのか?頭の回転の良さ?精神年齢は?気分のムラは激しくないか?など、他愛もない会話をしながらその子を観察しています。

中学受験の置いて性格は重要なファクターなのは間違いありません。

親を見る

ついでに塾講師はその子の親も見ています。

教育熱心か?子供に協力的か?過保護ではないか?普段は接することは少ないですが、面談や子供を迎えに来た時のやりとりなどから、親子関係を察します。

中学受験は親で決まると言われるほど、受験者が小学生の中学受験において、親の果たす役割は大きいです。

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学力を見る

学力を見ると言っても、その子の知識などは判断基準になりません。入塾前に先取り学習などを取り入れていれば、テストの点数が良いのは当たり前です。

では何を見ているのかと言うと、勉強を教えた時の反応です。

記憶力は良いのか?悪いのか?学習意欲は高いのか?低いのか?理論的な考えが出来るのか?出来ないのか?

などを観察しています。

口に出さない理由

上記のような事柄から、本格的な受験勉強が始まる4年生や低学年の内に、おおよそのレベルが分かるとのことです。(あくまで予測なので、外れることもあると思いますが、、、。)

口に出さない理由は簡単で、商売上、口には出せません。

「おたくの息子さんは頑張っても、中堅校に行けるかどうかです。」と言ってしまうと、塾に入ってくれないかもしれませんよね。

「4年のうちの成績は関係ありません。うちの塾に入って、勉強すれば必ず伸びます。」と、言うのが定番です。

生まれつきの頭脳の差

以上の事柄から、塾の先生達は〝その子が中学受験に成功するかどうかは産まれつきの能力で決まっている〟と考える講師が少なくありません。

これも商売上、表では決して口には出しません。

生まれつきの頭脳の差で偏差値が決まるという考えを持っている方は、塾の先生に限った話ではなく、保護者の方にも そう考える方が一定数います。

4年生の段階で決まっているとしても、、

私の考えは違っていて、学力というのは先天的なものより後天的なものが大きいと考えています。

塾の先生たちが〝子供を見ればあるていどの結果は見える〟と主張するのは事実なのかもしれませんが、それは生まれつきに備わっているものでなく、後天的に身につけたものだろう。と考えています。

もちろん先天的なものもあるでしょう。私は一般的な学習というよりも、先天的な子供の特徴について(発達障害、学習障害など)の方が詳しいのですが、そういうハンデは抱えている子も事実です。

ただそういった子でさえ、その子にあった学習スタイルを身に着ければ克服することは出来ますし、学習障害などがなく一定の物を覚える力のある子に至っては、育て方によってはいくらでも、記憶力が良い子、学習意欲が強い子、論理的な考えが出来る子になるのではないか?と思っています。

なぜ塾講師と親の立場は違うのか?

私の考え=親の考えではありませんが(親でも先天的なモノが大きいと考える人は沢山います。)、なぜ親の考えと塾の考え方に隔たりがあるのでしょうか?

その理由は簡単で、塾の講師からすると入塾した時点がその子との接点のスタートだからです。

仮に4年生の春に入塾してきた子がいたとしたら、塾の先生はその時点での能力で子供の評価を見ます。

そこには子供がどのように育ってきたか、のバックボーンはありません。

ただ一方、親の方は違います。その子が生まれてきた時から365日、同じ屋根の下で生活してきました。入塾する前の段階の生活があるのです、そこでどのような教育をしたのか?どう接してきたのか?があります。

その辺の違いが、塾の先生の視点と親の視点が違う要因になっています。

早期教育の重要性

4年生の段階で、受験の予想がつくとしたら、それは生まれつきの能力でなく、4年生までどのような教育を受けてきたのかの方が占めるウエイトは大きいと思います。

そういった意味で早期学習は非常に大切なファクターになります。

ただし、塾の先生達は4年生での知識や、テストの点を見ているわけではありません。

従って早期教育=先取り学習という意味ではありません

早期学習とは、単なる知識を増やす学習をするのでなく、いかに学習意欲が持てる子に育てるか、理論的な考え方が出来るような子になれるか?など、そちらに重点を置いた早期学習が重要になってきます。

例えば、漢字の書き取りを覚えるまでやったり、理科に関する知識をひたすら覚えさせるなどの先取り学習は効果が薄いでしょう。

低学年の内は実践的な学習よりも、パズル的な問題を解かしてみたり、自治体がやっている実験教室に参加して知的好奇心を満たしてあげるなどの、早期教育がおススメです。

中学受験を考えているご家庭の皆さんは是非、勉強に限らないスタイルの早期教育を是非、実践して見て下さい。

 

 

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