こんにちは、中学受験コム編集長のしんやです。
当サイトは私を含め、数名のスタッフで運営しているのですが、その中に現役の塾講師がアドバイザー的な立場で参加しています。
もともと私はそのスタッフ(ブラリさん)のお父さんと知り合いでした。お父さんとは仲が良く、色々な話をしているうちにブラリさんの話が出てきて、現役の某有名塾講師だと知りました。
現在ではサイト運営に(匿名が条件で)ブラリさんに携わってもらっていますが、ブラリさんはめちゃくちゃ秘密主義です。個人的な話は一切、答えません。(と言うか、周りも聞かないようにしています。)
それには塾との内緒の契約があるみたいです。
今回は編集長の独断で塾講師の裏について考察していきます。
塾講師が口外したらいけないこと
全ての塾が当てはまるかは分かりませんが、ブラリさんの務める塾では契約上、秘密にしないといけないことがあります。
私の場合、ブラリさんの親から色々聞いてブラリさんのことを知っていたのですが、本当は塾に勤める本人だけでなく、その親も色々と口外したらいけなかったそうです。
塾講師であることを口外しない
塾に通っている生徒さんや、親御さん達には塾講師なのは分かっていることなので問題ないのですが、部外者には基本的に自分の職業を言ったらいけないそうです。
塾講師だと言うことが知れたら、色々と検索される可能性があるからだそうですが、秘密主義を徹底していますね。
私はブラリさんの親に色々な話を聞いて知ったのですが、本当はブラリさんの親も「子供が塾講師なのを口外しないで。」と本人にお願いされていたそうです。


学歴は内緒
これは結構、有名な話ですが塾から学歴は内緒にするように通達があります。
私は、ブラリさんの学歴を親から聞いて知っているのですが、かなり偏差値高めの大学です。それでも内緒にしないといけないとのこと。


地元の塾には務められない
ブラリさんの務める塾は大手で、各地にあるのですが、地元の塾では働けません。
理由は、本人の存在を知っている同級生などに「あの先生は学生の頃、〇〇だった。(テストで20点を取った、、など。)」と噂される可能性があるから。
徹底的な秘密主義ぶりです。

塾講師の裏世界
ここからは編集長の独断で、塾講師の問題点などに切り込みます。
休みなし
一般的に塾の講師って休み少ないですよね。
カリキュラムを見ると、普通に土曜日も授業があります。日曜日も毎回ではないですが、テストなどのイベントが入っていることがあります。
塾講師で違いもあるのでしょうが、塾長レベルの先生は正直、いつ休んでいるのか謎です。
基本週休1日で場合によっては0日?
学校がない時間が勤務時間
当たり前なことですが、塾講師の勤務時間は学校がない時間に限られます。
平日は小学校が朝から夕方なので、塾は夕方から夜の授業となり、昼くらいからの勤務です。朝が弱い人には良いかも知れません。
ただ春休みや夏休みに入る時は、授業が夜だったのが、朝からに変わるので生活のリズムが変わって大変です。中には体を壊してしまう先生もいます。
教員免許を持っていることも
塾によっては学生さんのバイトも存在します。
他にも、ブラリさんがそうなのですが教員免許を持っている塾の先生もいます。ブラリさんが学校の先生にならず、塾講師を選んだのは「PTAなど生徒の親とのやりとりが大変そうだから。」とのこと。
確かに昨今は、モンスターペアレンツなどの言葉もあるように〝モノ言う親〟も増えてきていますからね、ブラリさんと同じような理由で学校の先生でなく、塾の講師を選んだ人も少なくないかもしれません。
教育関係はブラックな世界
正直、塾講師という職業はブラックな職業の部類に入るでしょう。
これは塾講師の世界だけでなく、学校の先生も含め、教育現場全体の傾向と言えます。また大人だけでなく、中学受験をする小学生自身も一日10時間以上、時には15時間の勉強を強いられる受験自体がブラックな存在と言っていいかもしれません。
それを考えると、小学生に長時間の勉強をやらしておいて塾講師ががっつりホワイトというわけにはいかないのかもしれませんね。
ただ最近は〝働き方改革〟や〝ブラック企業批判〟がニュースに取り上げられるようになってきていますので、近い将来、塾講師含む、教育現場の世界にもメスが入る日が来るのではないでしょうか。
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