先日、息子が全国統一小学生テストを受けて来ました。
２年生の６月からの参加で、実に６回目の全国統一小学生テストになります。今までは私の指導の元、対策を練って受けていたのですが、今回は初めて事前対策０の状態で受けさせてみました。
事前対策０で受けた理由
前回のテスト（４年生の６月）はアメリカ視察の特典があったので、対策に時間をかけて挑んだつもりだったのですが、結果は決勝の５０位以内にはかすりもしない290位でした。
答案の解き方もかなり細かいところまで指示していて、３桁の足し算、引き算はケアレスミス防止でひっ算する。算数の難問は捨てて、その分、見直しの時間に当てる。など、綿密に打ち合わせしていました。
その時に、ふと頭に過ぎっていたのは〝息子の良さを殺してしまっていないか？〟という思いです。
息子は３桁同士の掛け算なども、暗算で即答します。、、、そして、よく間違えます（笑）間違い防止の為のひっ算強制ですが、その分、時間的にはタイトになっているはずです。
今回は６回目の全国統一小学生テストで慣れもありますし、アメリカ視察もかかっていないので、上記のような想いも含め、事前対策を一切せずにあえて息子に全てを委ねてみました。
全国統一小学生テスト自己採点の結果
結論から言ってしまうと、きっちり事前対策を取った場合と事前対策０の場合では、そんなに点数に差は出なかったように思います。
強いて言えば、事前対策をしておけば社会が＋１０点取れていたかもしれないなぁ、と思っていて、他の３教科は影響なかったように思います。
算数の自己採点⇒129点（150点中）
分からなかった問題が３問ありました。それは仕方ないとしても、マークシート方式なのに、馬鹿正直にどこもマークして来なかったそうです。
適当に書いても１０分の１で当たるので、マークは絶対に埋めて来て、と前回のテストまでは指導していたのですが、今回は指導しなかった為、忘れていたとのこと。
６回目だから、テスト慣れしていると思っていたのですが、、、、まだまだのようですね。
まぁ、適当に書いて当たっても実力ではないので、今回は実力診断ということで良しとします。
国語の自己採点の結果⇒124点（150点中）
６月のテストで間違えがあった漢字、語彙は全問正解でした。
文章問題の選択問題で苦戦。間違えたのは全部そこです。
今回、算数、理科、社会とも易し目で高得点勝負、平均点も上がってくると思っているのですが、国語だけは決勝ボーダー、平均点とも読めません。従って124点が良いのか、悪いのかも判断ついていない状況です。
理科の自己採点⇒85点（100点中）
自己採点していて、丸が続いていたので満点かも、と思っていたのですが、最後に３問連続間違えていました。
塾でやった際は月の単元が苦手だったということもなかったので、少し意外でした。
社会の自己採点⇒85点（100点中）
今回、事前対策をしないてテストを受けたことを後悔していないのですが、強いてあげるとすれば社会で＋１０点取れていたかもなぁ、と思いです。
最後の２問を時間がなく解けなかったそうです。その２問は問題自体が簡単な上、選択肢も少ない問題だった為、この２問落としたのは偏差値、順位に大きく影響するのは間違いないでしょう。
事前対策をしっかりしていれば〝時間のかかりそうな問題は後回し、解けるところから解く〟という方針の元やっていたので１０点取り損ねはなかったように思います。まぁ、本当はテスト慣れしているので、私が指導しなくても自分で判断できるようになって欲しいのですが、、、。
４教科合計⇒423点（500点中）
息子の４教科合計得点は423点。
今回は比較的易し目だったので、決勝ボーダーは450代後半になるものと思っています。国語の結果次第では、下がってくる可能性があります。
と、いうことで今回も決勝進出なりませんでした。
今回のテストの結果を受けて
423点だと偏差値68～9くらいでしょうか？
今回は息子に全てを委ねてみましたが、偏差値68くらいが現在の位置なんだろうと単純に思います。
多分、事前対策をしっかりやったとしても社会の＋１０点取れるかどうかくらいで他には影響なかったように思います。
はっきり今以上の点を狙いに行くには、事前対策の時間を相当掛けて、全ての単元を復習するしか方法はないと思うのですが、非効率だと思います。
今は塾の進捗について行き、単元の理解度を深めていければ問題ないのかなぁ、と考えています。
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