日本一の小学生テスト、四谷大塚(ナガセ)が主催する〝全国統一小学生手テスト〟の開催が迫ってきました。
コマーシャルもバンバン流れているので、テストの存在自体はご存じの方も多いことかと思います。
実は〝全国統一小学生テスト〟には決勝大会があります。決勝大会に出場する為の条件は全国50位以内に入ることです。
50位以内とは一体、何点取れば入れるのでしょうか?
全国統一小学生テストの決勝大会とは?
〝全国統一小学生テスト〟で全国50位以内に入ると決勝大会に参加する権利が得られます。(決勝大会があるのは、3年生以上のテストで、1年生、2年生の決勝大会はありません。)
決勝大会は東京のお茶の水で行われます。全国、各地の成績優秀者が一同にかいすることになります。
開催時期は〝全国統一小学生テスト〟の3週間後の日曜になることが多いです。
地方にお住まいの方が決勝大会に参加される場合は、交通費、宿泊代を主催者側が持ってくれますので、地方にお住まいの方も金銭的な心配なく決勝大会に出場可能です。
決勝大会に行けるボーダーラインは?
全国50位以内という基準は決まっていますが、テストの難易度や、受験者数などが毎年変わる為、何点以上取れば決勝大会に出場出来るという明確なボーダーラインはありません。
ただ例年のデータを見るとボーダーラインは90%前後になることが多いです。その年の難易度によって、90%を上まわったり、下まわったりします。
テストを受ける人数が多いので問題を1問間違えるだけで、順位は大きく下がります。一つのケアレスミスがボーダーラインを超える、超えないに影響してきますので注意が必要です。
総得点が同点の場合は、算数の得点が高い子が優先的に決勝大会に選ばれます。
平均点は?
テストの難易度の目安として、平均点が1年生は70%、2,3年生は60%、4,5,6年生は55%になるように作られています。
ただ、例年のデータを見ると、平均点にもばらつきがあります。上の数字は目安程度にお考え下さい。
決勝大会のテスト内容は?
算数、国語、理科、社会の4教科(3年生は算数、国語の2教科)に作文が追加されます。
また学科のテストはマークシート方式ではなく、記述式になりますのでご注意下さい。
アメリカ視察、アイパッドミニの豪華な副賞
決勝大会で30位以内に入ると、アイパッドミニの特典が貰えます。4年生時の6月のみ、アメリカ視察の特典になります。
最後に
〝全国統一小学生テスト〟に掛かる経費は一説では5億円と言われています。
そのテストが無料で受けられるということは、テストを受ける方からすると嬉しいことですね。
他にもテストを受けると、詳細データが載ったカラーの成績表が貰えるなど、その後の勉強の方針を決めるのにも役立ちます。
機会があれば、是非、〝全国統一小学生テスト〟を受けて見て下さい。
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