全国統一小学生テスト結果返却【2019年11月4年生】

先日、全国統一小学生テストの結果レポートを塾から貰いました。

得点は自己採点より1点マイナス。偏差値は68~69と予想していましたが、ぴったり70でした。

今回は全国統一小学生テストの結果報告(レポート画像あり)&偏差値70を取った勉強方法をご紹介します。

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全国統一小学生テスト 2019年11月の結果

結果は以下の通りです。

教科 得点/ 満点 平均点 偏差値 順位 / 受験者数
算数 129 / 150 86.5 69.0

947 / 27761

国語 123 / 150 74.9 66.6 1203 / 27752
理科 85 / 100 61.7 64.6 1099 / 25723
社会 85 / 100 53.8 66.2 853 / 25238
2教科 252 / 300 161.5 70.0 575 / 27750
3教科 337 / 400 225.0 69.9 528 / 25719
4教科 422 / 500 279.2 70.0 476 / 25233

4科目の総得点は422、偏差値は70.0、順位は476位でした。

6月の結果と比べるとやや落ちています。(総得点445→422、偏差値71.7→70.0、順位190→476)

6月はアメリカ視察の特典もあり、家庭で熱心に対策を練って勉強していましたが、今回は全統小対策を特にやらなかったのでやや成績が下がったのかもしれません。(多分家庭学習できっちり対策して受けていたとしても社会で+10点取れたかどうかだと思いますが、、。)

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偏差値70を取った勉強法

以下、我が家でやっている学習方法です。

まず息子は臨界セミナーに通っています。臨界セミナーはYTネットと言って、四谷大塚の予習シリーズを使用し、授業をしています。

ここ半年で我が家でやった勉強方法⇒予習シリーズの習得&サピックスのきらめき算数脳。の2点です。

予習シリーズ

予習シリーズは中学受験の定番の教材です。

サピックス、日能研に通われているお子様は専用の教材を使用していますが、それらは予習シリーズと違って一般販売していません。

一方、予習シリーズは内部生のみならず、誰でも購入出来る利点があります。

もし塾に通わずに家庭学習のみで中学受験をご検討している方にはマストの教材と言っても良いと思います。

内容的にも、写真やイラストがあり分かり易く、スモールステップ方式なのでお子様に指導しやすいと思います。

予習シリーズの注意点

予習シリーズは主となるテキストのみでなく副教材も充実しています。

メイン教材にも練習問題はありますが、数が多くないため、副教材の演習問題で単元の習得、知識の定着をした方が効果的です。

ただ全ての教材を揃えると3万円を超えてきます。(4年生、1年分でも)

教材としては決して安くはないと思うのですが、塾に通わせることを考えると教材一式を揃えても、塾よりは圧倒的に安いです。

教材の詳しい種類、価格は公式ページをご覧下さい。

我が家での予習シリーズの使い方

予習シリーズはその名の通り、子供一人でも予習出来る(またはご家庭で)内容となっています。その為、授業前に予習していく子が多いです。

ただ我が家では、塾前に予習はやっていません。その代わり、週末に塾の復習をしています。

予習するか、しないか、は子供のタイプで考えた方が良いでしょう。

うちの子は、新しいことを知るのは好きなのですが、復習は大嫌いです。その為、塾前に予習していくと、授業を聞かない、退屈と思い授業に集中しない可能性が大いにあります。

一方、復習もコツコツとこなせるタイプの子は塾前に予習していっても問題ないと思います。

また予習しないと授業についていけない場合は予習が必須になります。

と、いうわけで我が家では予習シリーズを塾の復習として使用してます。家庭学習する際は私がテキストを読み上げるのですが、最初の掴みの話題から最終の学習を深めるページ、ページ下などにあるトピックなども全て読んでいます。その後、副教材の問題集をやらせています。

ちなみに副教材である、〝計算〟と〝漢字とことば〟の2教材はほぼやっていません。先にも述べましたが、復習するのが大嫌いな性格なので1ページやらすだけでも、抵抗が激しいです。面倒くさい、やりたくないと叫びながら、拒否するので無理にやらしていません。(本当にコツコツやる子が羨ましいです)

私の趣味で、本棚には腐る程、予習シリーズ以外の問題集やテキストもあるのですが、現在はきらめき算数脳以外、ほぼ手をつけていません。

勉強の時間は余ることがほとんどないですが、万が一、余裕が出来た場合でも他の問題集などには手をつけず、半年前にやった予習シリーズをもう一度、一緒に読み直したりしています。

きらめき算数脳

我が家で予習シリーズ以外で手をつけているのは、サピックスが出版しているきらめき算数脳 小学4・5年生 (サピックスブックス)のみです。

このシリーズは2年生の時から取り入れていて、どんな時でも息子が嫌がらない稀有な問題集となっています。

勉強感覚というより、息子にとってはご褒美感覚になっており、きらめき算数脳やっても良いよ、と言うと、やったーと喜んでいます。

中学受験の算数は知識よりも、応用力を試される問題が多い為、きらめき算数脳は実践的にもおススメの問題集となっています。

我が家の勉強法、補足

途中で〝漢字とことば〟はやらしていません。と述べましたが、4年生の漢字は3年生の時に〝漢字検定〟を取らしているので、その時に一度、覚えています。

なので、復習嫌いの息子は、漢字の書き取りを嫌がります。

ただ忘れている漢字もあるかもしれません。その対策としては、漢字や、語句、ことわざなどはトイレの壁にコピーしてトイレ学習で記憶の定着をさせています。

漢字だけでなく、予習シリーズで理科や社会の単元の理解が浅いと思った時にも予習シリーズをコピーして、トイレに貼っています。

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まとめ

今回の全統小の結果は偏差値70と悪くない結果でした。マンスリーテストや、全統小は偏差値70前後で安定してきています。

テストの内容を見ると、間違えた問題で正解して欲しい問題も多々あるのですが、あまり上を見てもキリがないので、グッとこらえて過熱指導にならないように気をつけないといけません。

また息子自体、得点や偏差値に興味がないので、私1人であーだこーだ言ってもしょうがないと思っています。今はなるべく息子にストレスなく負担をかけないようにすることを優先しています。

今回、ご紹介した勉強方法は息子の性格に合わせた勉強方法です。私は子供にあった勉強方法をするのが効率的だと考えています。なので、今回紹介した勉強方法が誰にも通用するとは思っていません。

息子と違って、真面目にコツコツ出来るタイプの子には、違ったやり方が有効的でしょう。(中学受験では真面目にコツコツやるタイプの子が方が有利だとも思っています。)

皆さんも、子供のタイプを見極め、その子にあった学習方法を取り入れるようにして見て下さい。