四谷大塚の公式ホームページにて決勝大会進出者の名簿が発表されました。
全国で1学年で50名づつなので狭き門です。公式ホームページでは彼らの事を〝未来のリーダー〟と称しています。
この名簿の発表を見るといつも思ってしまうのが〝このご時世にフルネームと住まいの市や区まで公表して問題ないの?〟という、しょうもない心配です。
せめて県くらいまでにした方が良いんじゃない?という、余計なお世話心がでてしまうのですが、、、まぁ、名誉なことなので良しとしましょう。
ただ名簿に詳細な情報が載っているので、男女比、どの地域が多いのか?など有益な情報を得ることも出来ます。
今回は見事に決勝大会に進出されたお子様たちの男女比、地域の差などを見て行こうと思います。
名簿は公式のホームページでご覧下さい。↓
(決勝大会の名簿が出ているのは毎回、短期間のみです。決勝大会進出者決定というバーナーがない場合はすでに消えています。)
男女比
男女比で見ると決勝大会進出者は男子の方が多いです。ただ最近の子は名前だけは男の子か女の子かはっきり分からない子が多いので正確な男女比は分かりませんが、1対2くらいで男子の方が多そうです。(学年にも差があります。)
ちなみに分母の受験者数は例年、男子の方が若干多いです。
女子より男子の方が多い理由
決勝大会は例年、女子より男子の方が多いです。
ここからは私の推測になってしまうのですが、決勝大会に男子が多い理由は
①男子の方が算数が得意な分有利
②ご家庭の方針で、学力に関しては男子に力をより入れる傾向がある(私の推測)
以上の2点ではないかと考えます。
①男子の方が算数が得意、というのは全国統一小学生の分布図でデータとして見て取れます。低学年の内から、男子は理系、女子は文系という傾向が現れます。
②に関しては、詳しいデータがないのでなんとも言えないのですが、家庭の考えで勉学の教育に力を入れる度合いが女子より男子の方が高いのはないかと考えています。
某有名中学受験塾でも男女比の差が激しいです。より費用の掛かる家庭教師も若干、男子の方が利用率が高いです。
住まい別
住まい別になると、圧倒的に首都圏のお子様が多いです。地方の子も、福岡や大阪、名古屋、札幌など都市の子が多いですね。
やはり中学受験が盛んな地域の方が人数も多いですし、学習塾も多いですし、納得できる数字です。
ただ中には、それほど中学受験が盛んな地域でない子も交じっています。ご家庭の努力の結果か、お子さんが優秀なのか分かりませんが感心せざる得ません。
ちなみに私の住む神奈川でも、横浜、川崎、相模原と人口が多く中学受験が盛んな地域から多くの子供が選出されています。
最後に
ちなみに決勝大会進出者の欄にうちの息子は載っていません(笑)
全統を受け始めた頃は頑張れば決勝大会に出場出来るかもしれないと思っていた時期もあったのですが、最近になって、うちの子が50位以内に入るには、見えない高い壁があるのではないか?と思っています。
なので、決勝大会に進出されたお子様は素直に凄いなぁー、と感心せざるえません。
決勝大会出場、おめでとうございます。
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