中学受験コム編集長のしんやです。
今回は遅ればせながらマンスリーテスト7月の報告です。
7月のマンスリーテストに関して、理科が不安でした。比較的、物覚えの良い息子ですが、予習シリーズ理科の夏のころ(1)だけは何回やっても、マスター出来ませんでした。
全く見当外れの答えを連発するので、これは正攻法で学習していても拉致が明かない。と、いうことで、トイレ学習に切り替えました。
トイレの扉や壁にテキストをコピーしたものを貼り続けました。期間はマンスリーテストまでの2週間の間です。
結果を先に書いてしまうと、トイレ学習は効果てきめんでした。
机で学習するよりも、トイレ学習は手間と時間が全くかからないのでおススメの勉強法です。
中学受験コム編集長のしんやです。 もともと私は学歴などに興味がなく息子の中学受験も全く考えていませんでした。 小学2年生のゴールデンウィークにたまたま息子の勉強を見た際に、暗記能力と思考力が高かったので中学受験を考えるようにな[…]
マンスリーテスト7月号の結果
得点 | 平均点 | 偏差値 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
算数 | 138 | 73.8 | 69.8 | 4/1015 |
国語 | 111 | 85.8 | 61.3 | 118/1005 |
理科 | 97 | 57.4 | 73.8 | 2/650 |
社会 | 93 | 55.1 | 70.0 | 10/650 |
2科目 | 249 | 159.6 | 68.6 | 20/1005 |
4科目 | 439 | 275.7 | 72.2 | 3/650 |
※算数・国語150点満点/理科・社会100点満点
6月の結果と比べると、2科目偏差値64.7⇒68.6、4科目偏差値66.9⇒72.2とUPしました。若干、持ち直しました。
6月は算数がひどい出来でしたが、今回は国語がヤバいです。6月に受けた全国テストも国語の成績がひどかったので、国語が苦手になりつつあるんでしょうか。
暗記科目はトイレ学習で成績UPを
冒頭にも触れましたが、今回、理科の内容の飲み込みが悪く、トイレ学習を取り入れました。
今まで、漢字検定の前に1か月間、漢字表を貼ったりしていたのですが、今回はテキストを丸ごとコピー、問題集も抜粋してコピーし、マンスリーテストまでの2週間の間、貼ってみました。
結果的に、97点と高得点を取れました。
算数の計算力向上、国語の読解力向上をトイレ学習でUPすることは難しいと思いますが、暗記科目(国語の漢字、ことわざ、理科、社会)に関してはトイレ学習は最強の勉強方法ではないでしょうか?
下の記事にも詳しく載せていますが、トイレ学習は超お手軽です。時間も費用も掛けずに成績UP出来るので、是非すすめたい学習方法です。
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国語の読解力対策
理科に関してはトイレ学習で何とかなったものも、国語の成績がガタ落ちでした。
今まで読解力に関しては、特に勉強せずとも高得点を取ってこれていたのですが、4年生になって右肩下がりに成績が下降しています。
マンスリーテストの国語の偏差値の推移を見ると、77⇒71⇒68⇒61と綺麗に下っていっています。4月の頃と比べると、偏差値16の低下です。
3年生の末までは、公文の国語に通っていたので、退会したのが影響しているのでしょうか?
何はともあれ家庭学習で手を打たないといけません。
読解力向上の為の勉強
ただ読解力の向上と言っても暗記科目のように一筋縄ではいきません。
今まで国語は、公文に通っていたおかげか、家庭学習では何もしていなくても高得点を取れていました。
まずは出来るところから始めようと思い、とりあえず家庭学習に読解力の対策も組み込んでみました。
我が家が取り入れた学習方法は、予習シリーズの復習です。今まで国語に関しては、塾で習っただけで見直しもしてこなかったのですが、私と一緒に見直すようにしました。
現在は4月の範囲に戻って、私と一緒に文章問題を解いています。
一緒に文章を読み、問題を解いてみるというスタイルです。息子がすんなり答えられる問題は先に息子に答えさせ、息子が迷うようなところは私が考え方を説明しつつ、先に解いています。
具体的に言うと、「それ」は何を指すのか?という問いでしたら、「こそあど言葉は前に出てきた言葉を繰り返す使うのを避けるために用いられるから、それと言う言葉の前の方にあるはず。」と、自分が実際に考えたを独り言のように言いつつ解いています。
どのような感情なのか?4択から選びなさい、という問題でしたら、一つづる答えを読み上げて言って、この答えは、ここが違うから×だよね。これは微妙だから△にしておこう。残りの二つもおかしいから×やん。じゃぁ、2番目が〇ってことかぁ、、などと、実際に息子と一緒に考えたりして解いています。
答えを20文字以内で書きなさい、という問題なら、これが答えじゃない?でも40文字もあるね、そしたらここを削ってみよう。まだ25文字だね。じゃぁ、ここも削ろう。19文字になったね。これが答えだろ。と息子と相談しつつ解いてます。
子供と一緒に考えるという勉強スタイルは算数では取り入れてやっていたので、その読解力バージョンですね。
親子で解く、読解力向上学習の効果
そんなわけで、夏休みに入った頃から、家庭学習に読解力向上の為の学習も取り入れました。
勉強スタイルとしては、文章問題を親子で一緒に解き、子供が分からないような問いに関しては、考え方を説明しつつ、実際に問題を解いてみせています。
解いた後には、解説書に載っている解き方を親子で確認し、やっぱり考え方も合ってたね、などと言いあったりしています。
中には私もイマイチ分からない問題もあるのですが、そういう場合は私が解説書を見て、考え方を息子に説明するスタイルでやっています。
親子で解く、読解力向上の為の学習方法ですが、今のところ、効果があるか判明していません。
一緒にやっていると、お互い分かったような感覚になるので、手ごたえはあります。
とりあえず後期のテストに向け、この学習スタイルを継続してみて、成績が向上しないようなら、他の学習スタイルも考えてみようと思っています。
テストの結果が出たら、また当サイトにてご報告します。
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